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感想ブログ~演芸(落語・浪曲・講談)etc.~

鍛耳會10

2018年10月22日
玉川太福浪曲定例会10 鍛耳会」
 @koenji  HACO




港家小そめ・玉川みね子『宮様と自転車』
(電車遅延のため間に合わず)
玉川太福・玉川みね子『悲しみは埼玉に向けて』
~仲入り~
太福・みね子『梅ヶ谷江戸日記』





山手線→中央線の最短距離コンボのはずが、
両線共に人身事故や車両点検で止まったり遅れたり。
それ故小そめさんには間に合わず。痛恨。

『悲しみは埼玉に向けて』
言わずと知れた円丈師の新作落語浪曲化。
主に北関東に居住する人には辛い部分がある。
最初「流れの豚次伝」と言ったので、円丈師の
弟子であるところの白鳥師のこれまた言わずと
知れた新作落語か?と思ったが、師匠の方だっ
た。北関東道中付け的な要素がある。


梅ヶ谷江戸日記』
ネタ下ろし。落語に異名(力士の名前が違う)同
内容の『稲川』『千両幟』という演目がある。
太福さんの師匠故玉川福太郎の持ちネタで、姉
弟子の奈々福さんも持っているようだ。
上方相撲の力士が江戸での人気を獲得するまで
を描く。
ただただ聴き惚れ見惚れていた。