2013年4月14日
「佐々木マキ 見本帖」展
@吉祥寺美術館
素晴らしかった。『やっぱりおおかみ』の原画の前
では不覚にも涙。幼稚園児の時に初めて手にした絵
本は、聖書的存在として今でも本棚にある。
昨年亡くなった父や、同じく『やっぱりおおかみ』
が愛読書だったという、自殺した漫画家山田花子の
ことを想起していた。
グッズを衝動買い。特にトートバッグは即買い。
こんなに年月が経ったというのに、
『やっぱりおおかみ』の主人公こどもおおかみが
言う言葉、
「やっぱりおれは おおかみだもんな おおかみ
としていきるしかないよ」
が未だに「効く」言葉だとは・・・!
(そのおおかみは決して「強者」として描かれていない)
帰りに同じ「コピス吉祥寺」内にあるジュンク堂書店で
購入した本。
柳家喬太郎『落語こてんパン』(ちくま文庫)、
「風の薔薇 1983年夏・2」(書肆風の薔薇)、
峰なゆか『アラサーちゃん 無修正1』(扶桑社)。
我ながらスキゾチックだ。