2012年4月14日
rakugoオルタナティブvol.15「柳家と立川③」
@草月ホール
立川吉笑『狸の恩返しすぎ』
立川談笑『蝦蟇の油』(スペイン語バージョンあり)
柳家さん喬『天狗裁き』
座談
~仲入り~
立川談笑『金明竹』
柳家さん喬『幾代餅』
噂の二ツ目吉笑さん。初めて拝聴。
さん喬師の『天狗裁き』。最高。
座談での言葉、「落語を聴いて、演者もお客も幸福で、それでいいでは
ありませんか?その場にいなかった人に報告する必要はないのでは」
「噺家個人を好きになるのではなく、落語そのものを好きになってほしい」
に得心。
さん喬師と談笑師は、敵対しているようにしたい(その方が面白いから)
ようだが、近似というか、似ている部分があると思う。
「品」、だろうか。談笑師の場合、それがマイナス方向に働く場合が
ある。下ネタ・暗黒方面で。あくまでも個人的な感想です…