2013年8月24日
「柳家さん喬独演会」
@三鷹市芸術文化センター星のホール
(夜の部)
柳家さん坊『転失気』
柳家喬之進『のめる』
柳家さん喬『水屋の富』
~仲入り~
柳家さん喬『引越しの夢』
すず風にゃん子・金魚「漫才」
柳家さん喬『たちきり』
諧謔、一服の清涼、まさに香ばしき冷茶のごとく。
特に『たちきり』は、酷暑の熱気を「断ち切る」一陣の
涼風のごとき清冽さ。至福の時、堪能させて頂きました。
とんでもない勘違いとか気のせいかもしれないし、
浅い落語ファンが何ぶちこいてんだか、と言われる
のを承知で言っちゃいますが、さん喬師のなかに
師匠―五代目小さん―の幻影がうっすら見えたような
気がしました。ボソボソ...
酢豚のなかのパイナップルっぽかった「にゃん金さん」。
大変申し訳ないですが、痛々しさと後ろからケツを蹴り
上げたいような複雑な感情が勝ってしまい、まったく笑う
ことが出来ませんでした。不徳のいたすところです。
ごめんなさいごめんなさい。てけれっつのぱっ。